ゼクシィ縁結びは、結婚情報誌ゼクシィが運営するマッチングアプリです。
以前は婚活向けの「ゼクシィ縁結び」、恋人探し向けの「ゼクシィ恋結び」の2種類を用意していましたが、2020年8月にゼクシィ恋結びを吸収する形で統合されました。
現在は幅広いユーザーが活動する総合的なマッチングアプリとして、大手の一角を担っている存在です。
サービス名称 | ゼクシィ縁結び |
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サービス開始 | 2014年 |
運営会社 | 株式会社リクルート |
利用者数 | 会員登録数140万人突破 |
Webブラウザ版 | 対応 |
月額基本料金(※) | 4,900円(男女共通) |
特徴 | リクルートが運営、真剣なユーザーが多い |
※月額基本料金はアプリ版で1ヶ月プランに加入した場合の通常料金です。
長期プランやブラウザ版を利用した場合は、さらに安く利用できる場合があります。
ゼクシィ縁結びならではの機能は「お見合いオファー」および、コンシェルジュによる「デート調整代行サービス」です。
ネット婚活初のデート調整代行サービスを追加料金なしで利用できるので、デートアポに対しての不安を抱いている方にオススメです。
通常の利用手順はユーザー検索などから気になる異性へ「いいね」を送り、お互いに「いいね」を送り合ったらマッチング成立になり、アプリ内のメッセージ機能が解放されます。
そのままメッセージを通じて直接会う約束をしてもいいのですが、ゼクシィ縁結びでは「デートオファー」をタップするだけでデートしたい(会いたい)という意思表示をする機能が付いています。
デートオファーで相手が了承した場合、運営のサポートスタッフ(コンシェルジュ)がデートする日時と待ち合わせ場所の取り決めを仲介するサービスが利用可能です。
ただし、デートの行き先・内容を決めてもらうことや、利用する飲食店の予約をしてもらうことはできません。
お見合いオファー機能により、メッセージでのやり取りでデートに誘うよりも手軽になり、ノリ気でない相手には気を使わずに断ることができます。
また、デート調整代行サービスがあることで、当日のバックレや悪質行為をされるリスクが低くなると評判です。
調整代行されたデートをバックレることへのペナルティはありませんが、運営が介入することによってお互いに行かなくてはいけない雰囲気になります。
マッチングからのデート発展率が高いアプリを探している方や、デートを誘ったり調整したりすることに疲れてしまう方にオススメです。
マッチングアプリのゼクシィ縁結びとは別に「ゼクシィ縁結びエージェント」という結婚相談所を用意しています。
ゼクシィ縁結びエージェントはオンラインと担当スタッフによる対面サポートを組み合わせたサービスが特徴で、結婚相談所の中ではリーズナブルな料金設定になっています。
ただし、通常のマッチングアプリに比べると割高で、ゼクシィ縁結びエージェントの料金は入会金33,000円+月額9,900~25,300円です。
通常のゼクシィ縁結びとは会員情報が共有されず、ゼクシィ縁結びエージェントは同サービスへ登録している人のみをマッチングさせます。
会員数は30,000人ほどで結婚相談所の中では大手の部類に入りますが、マッチングアプリに比べると利用者数が少ないです。
ゼクシィ恋結びと統合されてからは手軽な恋人探しにも対応しましたが、ゼクシィの看板を使った特性から現在も利用者の多くは婚活目的で真剣に活動しています。
PairsやOmiaiに比べると利用者数が少ない上に割高な料金設定ですが、会員の本気度が高いので使ってみる価値があります。
デート調整代行サービスやゼクシィの看板、婚活目的のユーザーが多い傾向のいずれかに魅力を感じた方は試してみてください。
参考記事:そもそも婚活アプリとは?