援助交際ではない!?パパ活の仕組みと交流術

パパ活はスマホの出会いで普及した新しい男女の交流方法です。パパ活における交際方法や援助交際との違い、若い女子から人気を集める要因をまとめました。パパ活系のマッチングアプリは料金が割高になっているので、費用的にも手軽かつサクっと出会いを求めている男性は慎重に検討してください。

パパ活

パパ活はスマホを使った男女のマッチングアプリの中でも人気急上昇中のカテゴリーで、女子大生をはじめ若い女性の参加者が急増しています。

 

実際にパパ活で行われている内容とパパ活女子が増えている要因をまとめました。

 

パパ活とは

パパ活でお金をもらって喜ぶ女子大生

パパ活とは若い女性と父親に近い年齢の男性がマッチングして、男性側が女性側にお金(お手当など)を渡して交際するものです。
ちなみに、最近では30代以下の男性を相手にしたものは「アニ活」と呼ばれることがあるほか、一部で30歳前後の女性も参加する事例があり、親子のような年齢差だけがマッチングの条件ではありません。

 

パパ活デートの内容は食事だけ行うこともあれば、ホテルデート、ショッピング、旅行、日帰り観光など様々で、デートの内容やお手当の内容も全て交渉次第です。
さらに、お手当は都度払いの他に定額払いを行って愛人に近い関係で継続して付き合うこともあります。

 

援助交際との違い

パパ活は肉体関係に発展する事例が多く、男性がお手当や交通費などの名目でお金を渡す特性から援助交際と似ています。
パパ活と援助交際の違いは以下の通りです。

 

  • パパ活女子は18歳もしくは20歳以上のみ、援助交際は違法な18歳未満が対象になることも
  • パパ活は継続交際前提、援助交際は単発が多い
  • パパ活は顔合わせなどを通じて相手を見極められる
  • 肉体関係にならないパパ活もある

 

援助交際とパパ活で決定的に違うのが、女子側がパパを選べることです。
援助交際をはじめ、風俗店勤務や飲み屋勤務の水商売は、男性側がお金を払えば女性側は断ることができません。
それに対してパパ活は、女性側がお金を受け取るだけではなく、条件や相手を選んで「この人だったらいい」と思える人を厳選できます。
そのため、水商売をしたことがないピュアで普通な女の子が軽い気持ちで始めるケースが多く、食事デート専門などといった付き合い方をする方も増えているようです。

 

パパ活は2018年以降に一気に普及して、現在では女性ユーザーの供給過多状態になっていると言われています。
食事するだけで1万円もらえるなど楽に稼げる事例が広まって、若い女性の間で話題になっているようです。

 

男性ユーザーは全般的に仕事で成功している方の比率が高く、既婚者が真剣交際まではできないけど若い女の子と交流したいと思っている方から人気を集めています。

 

パパ活アプリの特徴

パパ活は専用のアプリやマッチングサイトを活用するのが一般的です。
通常の出会い系サイトに比べて男性会員は料金が高めになっている所が多く、女性は無料で利用できるものの年齢確認を徹底している特徴を持ちます。

 

パパ活はお金に余裕のある男性を求める女性が多く、会費が高いことで安く女の子と遊ぼうとするユーザーを振るい落とす効果があります。
男性側から見た場合は、パパ活は出会うまでに相応の料金を取られることを覚えておきましょう。

 

パパ活は男性側がお金をたくさん持っているだけではなく、年齢や仕事で成功している環境など気持ちにも余裕を持っていることが若い女子から人気を集めている要因です。